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昭和レトロ 西作 玉口二重巻き節出し段巻 4本継 318cm 漆がけ綿握り 関西へら竿西作は、昭和レトロの関西へら竿を代表する竿師の一人です。短竿を主体とし、握りの形状など何処か可愛らしい感があります。西作は、多くの竿は製作しませんでしたが、関西へら竿界では、根強いファンを持つ竿師です。孤舟ともお付き合いもあったようです。出品の竿の玉口は贅沢に二重巻きされております。穂持ちは節巻が施されていますが、昭和レトロらしく、コミまで全て総塗で耐水処理されています。竿栓には西作の焼印があります。穂先は巻き糸無しの削り穂です。穂先折れは無く、穂持ちに対して規定値の長さです。玉口の変形、口割れは、ありません。購入以来未使用の為、竿の反りも殆ど無く、自然竹の範囲です。この竿は本漆仕上となっています。今回出品のへら竿の穂先はオリジナルでリリアン仕様です。西作 らしい可愛らしいへら竿になります。レトロな関西へら竿師の中では、根強い人気のある竿師の竿になります。所感ではありますが、基本に忠実な竿ですが、穂持ちと穂持ち下まで高野竹で組んでおり、何処か孤舟の匂いを感じさせる竿です。竿の調子は以外に張りのあり芯があるへら竿です。へら竿：関西へら竿 節出し段巻竿の状態：文化遺産　コレクション用竿師：　初代 西作竿種類：　皮付き 竹へら竿脇名：　無し竿長：　106寸（約318cm）竿仕舞：　口巻　4本継　２本仕舞握り：漆がけ綿握り仕上 : 黒漆節出し段巻　本漆仕舞い寸法：　92cm(竿栓含む)穂先径：　最太部2.6mm 最細部1mm手元径(握りの上部)：　9.2mm竿調子：　胴調子竿材：元竿古矢竹、穂持ちと穂持ち下は高野竹穂持ちは補強巻き糸有りのコミまで総塗穂先材：　竹削り穂 (巻糸なし)昨今の竿は合わせ穂が多いのですが、この竿は西作の削り穂です。紀州へら竿に比べて穂先長が穂持ちに対して短いです。(蛇口の塗装仕上げからオリジナルと判断)付属品：　純正竿栓 、合わせ竿袋(高級二重竿袋)　※掲載写真のみ。マイナスポイント：合わせ竿袋(高級二重竿袋)昭和時代の作品ですので、細かな傷等はございます。カーボン竿のような直線性は自然竹製品では不可能です。神経質な方は、入札をお控えて下さいませ。